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連合「2017九州ブロック女性会議」開催

2017春闘・男女平等に関連する課題と取り組みを共有
~連合2017地方ブロック女性会議「2017連合九州ブロック連絡会女性会議」~

連合宮崎会議室で開催された2017九ブロ女性会議
連合宮崎会議室で開催された2017九ブロ女性会議

 連合本部・九州ブロック連絡会による2017地方ブロック女性会議「2017九州ブロック連絡会女性会議」が11月12日、宮崎市で開催され、九州・沖縄の女性委員会代表者・女性委員会担当役員および本部・九州ブロック連絡会役員の総勢18名(鹿児島欠)が出席しました。
 開会にあたり九州ブロック連絡会を代表し西村事務局長より、連合本部を代表し男女平等局の冨髙局長より挨拶され、会議前段では、各地方連合会女性委員会の活動内容や課題を共有し、①役員選挙における人選、②女性委員会の運営方法、③女性リーダーの育成、の3点を共通の課題として整理し、本女性会議等を通じ、課題の解決に向け連携しながら取り組んでいくことを確認し合いました。
 その後、①地域協議会への女性委員会組織の設置の必要性、②女性委員会総会のあり方、の2点について各地方連合会・女性委員会の受け止めと認識、考え等を共有しました。

連合佐賀より出席した塚本委員長(左)と宮﨑幹事(右)
連合佐賀より出席した塚本委員長(左)と宮﨑幹事(右)

 後段では、連合本部・男女平等局の冨髙局長より、「男女平等政策に関連する法改正の動向」として、①女性活躍推進法の概要、②改正育児・介護休業法の概要(ハラスメントに関する改正内容、仕事と不妊治療の両立)、③2016春季生活闘争における男女平等課題のまとめ、④2017春季生活闘争における男女平等課題の取り組み、について提起され、構成組織と地方連合会の各々の取り組み範囲や役割等の疑問点について本部の考えを確認しました。また、越智担当より「連合第4次男女平等参画推進計画の進捗状況」について報告があり、参画実態を踏まえた、構成組織・単組・地方連合会の取り組みについて共有し、推進計画の達成に向け、各々継続した取り組みを推進していくことを確認し合いました。

 

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連合佐賀Facebookを開設しました!

Facebookを開設しました!

 連合佐賀は、10月22日に開催した「第52回地方委員会」を機にFacebookを開設しました。
 連合佐賀に加盟する構成組織・地域協議会の組合員とご家族のみなさまをはじめ、全ての働くみなさまより「いいね!」がいただけるよう、そして「シェア」していただけるよう、連合佐賀の活動や連合の取り組みなど、さらには佐賀県のイベント等を発信していきますので、よろしくお願いします。

  連合佐賀Facebook 👈click

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連合佐賀「第52回地方委員会」開催

ストップ・ザ・格差社会!
すべての働く者を連合の輪へ「安心社会」を切り拓こう!
-連合佐賀「第52回地方委員会」開催-

地方委員会に駆けつけていただいた連合本部・神津会長
地方委員会に駆けつけていただいた連合本部・神津会長

 連合佐賀は1022日(土)10時より自治労会館大会議室において、構成組織・地域協議会の地方委員・特別地方委員および役員の総勢90名参加のもと、「第52回地方委員会」を開催しました。地方委員会は定期大会に次ぐ連合佐賀の決議機関であり、中間年であることから地方委員会を開催したものです。

 今委員会には連合本部より神津会長に出席いただき、①全ての働く者の取り組みができるかという観点から、キャッチコピー「横の広がり、縦の深まり」を掲げての取り組み、②2017春季生活闘争の取り組み、②政治との関わり、の3点について思いと考えが述べられ連帯の挨拶をいただきました。また、民進党政務調査会長・民進党佐賀県連代表の大串博志衆議院議員にも出席いただき、現国会の情勢や民進党としての対応姿勢等に触れられ、連合、連合佐賀と連携しながら働く者のための政治の実現を目指していく、と述べられました。

 その後、2016年度の活動を総括するとともに、議案として、組合加盟(2組合)、昨年確認した20162017年度の活動方針を踏まえた2017年度の方針補強、欠員となっていた役員の補充、ならびに退任役員の功労表彰を審議し、全ての議案が賛成者過半数以上で可決・承認されました。
 また、委員会アピールにおいて、総掛かりで「クラシノソコアゲ応援団!RENGOキャンペーン」を推進するとともに、「ストップ・ザ・格差社会!すべての働く者を連合の輪へ『安心社会』を切り拓こう!」のスローガンの下、力強く活動を展開していくことを満場一致で確認し、青柳会長の団結ガンバローで盛会裡に閉会しました。

 連合は、「働くことを軸とする『安心社会』の実現」を目指した取り組みを行っています。連合佐賀傘下の構成組織・地域協議会、また組合員のみなさんはもとより、働く全てみなさんのご支援ご協力をお願いします。

【連合佐賀に加盟いただいた組合】
 全国自動車交通労働組合連合会(全自交)
  佐賀タクシー労働組合 執行委員長 北島広幸(組合員数/17名)
 佐賀県地域ユニオン
  佐賀県労働者福祉協議会職員労働組合 執行委員長 川浪真理子(組合数/5名)  

 地方委員会アピール ☚click

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佐賀大学での提供講座がスタート

2016年度後期 佐賀大学提供講座がスタート

演壇に立つ宮﨑副事務局長
演壇に立つ宮﨑副事務局長

 今年で5年目を迎える佐賀大学(経済学部)での提供講座が始まりました。
 10月21日、本年(2016年度後期)の第1回目を開催し、「労働組合とは何か?~単組、産別、地域組織、ナショナルセンターの役割と活動~」をテーマに、連合はどういう組織なのか、なぜ労働組合が必要なのか、単組・地域組織・産別・ナショナルセンターの役割は、など、基礎知識としての講座を行いました。

出席いただいた経済学部の学生205名
出席いただいた経済学部の学生205名

 講師には宮﨑副事務局長が教壇に立ち、2年生が大勢を占める205名を前に事例を交えながら講義を行いました。
 今後、佐賀労働局や労福協・事業体の協力を得ながら、連合佐賀四役産別からの講師により、2月上旬まで、開校式を含めた計15回の講座を実施していきます。最終の閉校にあたっては、連合本部の南部副事務局長による講座を予定しています。

 

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2017年度県予算編成に向け重点政策・制度事項を要求

2017年度県予算編成に向け重点事項を要求
-政策・制度要求 対県部局長交渉を開催-

佐賀県に対し重点事項を要求
佐賀県に対し重点事項を要求

 連合佐賀は、715日、佐賀県に対し、14分野27項目78事項の「20172018年度佐賀県に対する政策・制度要求書」を提出し、要求した78事項のうち、2017年度度の県予算編成に向けた重点事項として29事項について県からの回答等を引き出しました。この回答等を踏まえ、本部長協議項目として、雇用労働対策をはじめとする7分野13項目14事項にわたる重点要求書を取りまとめ、再度、佐賀県に対し要請書を提出し、同日、5部局長との交渉を行いました。
 交渉にあたり冒頭、青栁会長は、「連合が唱えている要求の基本理念は、「働くことを軸とする安心社会」の実現を軸とする安心社会の構築です。私たちは、労働組合の視点から、本来あるべき雇用のあり方や労働のあり方を求めるとともに、福祉・医療・介護・年金制度など連合の新21世紀社会保障ビジョンに基づく社会保障制度の見直しに全力を注いでいます。今回の要求も、県として雇用対策の強化をはじめ、子ども・子育て新制度、生活困窮者自立支援体制の整備、高齢者の医療・介護保険制度の見直しなどを中心とした社会保障政策など、労働者・生活者の視点からの要望・意見や質問内容となっています。」と要請している趣旨を交え挨拶し、県当局において県行政ならびに国および関係機関に反映していただくよう要望しました。

 交渉内では、特に、未だ進展しない公契約条例の実態を踏まえ、その必要性を訴え、制定に向け前向きに検討するよう強く要請しました。また、子育て関連に関し、保育所の実態や課題等を直接、保育士さんより説明し、保育士1人に対する子どもの人数の課題等を指摘。保育士の処遇改善を求めました。あわせて、放課後児童クラブに関し、指導員の雇用安定や処遇改善を求めました。 

対県との交渉風景(青栁会長より挨拶)
対県との交渉風景(青栁会長より挨拶)

 佐賀県地域医療構想に関しては、医療従事者からの労働相談の実態を説明し、離職防止や医療の質の向上に向け、人員体制や処遇、勤務環境の改善を求めましたが、県と連合の医療現場の実態や県看護協会における構成員の位置づけ等に対し認識が違っており、現場の実情等を今一度受け止めていただくよう求めました。

 今回の要求を踏まえ佐賀県からは、重点要求事項に対し2017年度県予算編成にどう反映できたのか、出来なかったのか、20173月目途に回答をいただく予定です。

 ◆2017年度県予算編成に向けた重点政策・制度要求事項

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連合佐賀機関誌「れんごうさが」№157発行!

れんごうさが№157

≪掲載内容≫
 ◆連合佐賀2016中小民間労組交流集会」開催
 ◆連合メールマガジン配信中
 ◆青年委員会「2016ユースフォーラム(政治学習会)」開催
 ◆女性委員会「2016女性集会」開催
 ◆(教宣)改正育児・介護休業法でこう変わる
 ◆2016年度連合・愛のカンパ地域助成 3団体へ助成金贈呈
  ~2017連合愛のカンパ募集~
 

  連合佐賀の発行物 ☚

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2016年度 連合・愛のカンパ地域助成 3団体へ助成金贈呈

 連合・愛のカンパ2016年度地域助成について、連合佐賀より申請していた3団体について承認されましたので助成金を贈呈しました。
 また、2017年度の地域助成の募集が実施されており、連合佐賀は、引き続き、「地域助成」を活用した地域で活動するNPO・ボランティア団体の支援を行っていきます。
 
2017年度の募集に関しては、12月中旬以降に掲載されます連合本部のホームページ(2017年度連合・愛のカンパ)をご参照ください。

<取り組みの目的>
 
「連合・愛のカンパ」は人道主義の立場から「自由、平等、公正で平和な世界の実現」に向けた社会貢献活動として、また、NGONPO団体等の事業・プログラムへの支援および自然災害等による被災者に対する救援・支援を目的として取り組んでいます。


≪連合佐賀の地域助成先・助成金≫

・お話会「ありあけ」   500,000
お話会「ありあけ」(杵島郡白石町)
お話会「ありあけ」(杵島郡白石町)


(活動内容) 読み聞かせのボランティア団体。地域の有志で集まり活動している団体で発足18年目と長い活動。毎年7月と12月に、幼児・低学年を対象としたお話会を開催し、人形劇・手遊び・紙工作・パネルシアターと盛りだくさん。

・特定非営利活動法人「おせっかい工房 咲風里(サプリ)」  700,000
特定非営利活動法人「おせっかい工房咲風里」(三養基郡基山町)
特定非営利活動法人「おせっかい工房咲風里」(三養基郡基山町)


(活動内容) 職場で年々増加しているメンタルヘルスに対して、連合加盟組合へのカウンセリング講座等を実施。ストレスマネジメントや復職・再就職支援、休職・復職制度設計コンサルなど

・任意団体「よりみちステーション」  250,000
任意団体「よりみちステーション」(武雄市武雄町)
任意団体「よりみちステーション」(武雄市武雄町)


(活動内容) 小学生を中心とした放課後の居場所づくり活動、中学生と赤ちゃんとその保護者のふれあい活動、年齢制限なしのいつでも誰でも来れる居場所づくり活動、学習会・講演会の開催など

 

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連合佐賀「2016中小民間労組交流集会」開催

2017春季生活闘争に向けて
連合佐賀2016中小民間労組交流集会」開催

主催者を代表し森田委員長(連合佐賀副会長)より挨拶
主催者を代表し森田委員長(連合佐賀副会長)より挨拶

 連合佐賀の専門委員会である非正規・中小民間労組共闘センターは、9月24日(土)10時より、佐賀県教育会館において、中小労組の役員総勢45名の参加のもと「2016中小民間労組交流集会」を開催しました。
 開会にあり主催者を代表し森田委員長(連合佐賀副会長)は、冒頭、2016春季生活闘争における妥結状況にふれられた後、「中小の賃金引き上げのためには、賃金制度の確立が不可欠な状況から、賃金交渉を担当する組合役員の強化が求められている。」「2017年春闘に向けた議論がこれから始まる。円安傾向の中、物価上昇が続くことから、今後も引き続き、月例賃金にこだわった取り組みが求められる。ただ、「企業業績」や「物価上昇の後追い」のたたかいでは、本来の意味での「デフレ脱却」はできないことから「生活向上分の獲得」が強く求められる。」と述べられ、「中小共闘センターは、地域でこれ以下の賃金をなくす取り組みである。2017年「地域ミニマム運動」に現在取り組んでいる。」と話し、2017春闘の出発点として全ての単組での取り組みについて理解と協力を求められました。

連合本部 労働法制対策局 黒田正和局長より講演
連合本部 労働法制対策局 黒田正和局長より講演

 今集会では、連合本部労働法制対策局、黒田正和局長を招き、「2016春闘の総括と労働法制改悪阻止に向けて」と題し講演をいただき、2016春季生活闘争を振り返りながら、長時間労働是正に向けた連合の考え方や「解雇の金銭解決制度」について参加者と共有を図りました。その後、原副事務局長より、地域ミニマム運動の重要性について説明を行い、取り組みに対する理解と協力を求め閉会しました。

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「2016ユースフォーラム(政治学習会)」開催

政治や社会の課題に対し意識を高め考えよう
青年委員会「2016ユースフォーラム(政治学習会)」開催

元衆・参議院議員 中村哲治氏より講演
元衆・参議院議員 中村哲治氏より講演

 連合佐賀青年委員会は、917日(土)10時より、自治労会館において、構成組織、地域協議会および青年・女性委員会役員を含めた総勢90名の参加のもと「2016ユースフォーラム(政治学習会)」を開催しました。青年委員会では、若者の政治課題に対する意識を高めることを目的に毎年政治学習会を開催しており、今年度は、今の政治や社会の状況についてどのように考えていけばいいのか、などを学習することを目的に開催しました。
 フォーラムでは、「参議院選挙をたたかって ~希望ある若者へ伝えたいこと~」と題し、元衆・参議院議員の中村哲治氏より講演をいただき、学生時代にボランティアとして選挙運動に関わったことを発端に、参議院議員の政策担当秘書となり、28歳で衆議院議員総選挙に生まれ故郷の奈良選挙区より出馬、初当選された経過と政治家を志すに至った、との思いが語られました。また、第24回参議院議員選挙・佐賀県選挙区へ立候補を決意した気持ちと今後の活動への意欲について思いを語られました。

10班に分かれてのグループ・ディスカッション
10班に分かれてのグループ・ディスカッション

 その後、10班に分かれてのグループ・ディスカッションを行い、中村氏にも引き続き参加いただき、青年との交流を深めていただきました。
 
閉会にあたり柴元青年委員会副委員長は、「青年層が選挙に対して「受動的」でなく、「能動的」にいかに活動ができるのかを今後も求めて行こう」と参加者へ呼びかけ終了しました。