2017春季生活闘争「3.4佐賀県中央総決起集会」開催
～「底上げ・底支え」「格差是正」でクラシノソコアゲを実現しよう！
長時間労働撲滅でハッピーライフの実現を！～
連合佐賀は3月4日、10時より佐賀市役所公園において、連合佐賀構成組織、地域協議会およびご来賓の方々を含めた総勢900名の参加のもと、「2017春季生活闘争・3.4佐賀県中央総決起集会」を開催しました。
集会では、青栁会長より改めて今次春季生活闘争の位置づけや政治情勢等に触れ、「今次春季生活闘争は本部方針を踏まえ、①持続性、②月例賃金、③広がり、④底上げ、⑤人への投資、の５つのこだわりを持った交渉を構成組織全体で展開していきたい。産別や単組、あるいは業種・業態によって抱えている課題はそれぞれあるが、この５つのこだわりを中心に据え組織された労働者が全体を引きあげる春季生活闘争になるよう取り組んでいきたい。」と訴えました。また、働き方改革実現会議の本格的な論議が始まったことを踏まえ「罰則付きの限度を決めても、季節の繁閑の差が大きい業界や経営体質の弱い中小企業は本当に対応できるのかを含め、これも今次春季生活闘争の大きな交渉テーマになる。」と長時間労働の撲滅に向けた問題提起を行いました。最後に、「2017春季生活闘争は、組合員はもとより、すべての働く者、生活者の実質生活向上、底上げを実現する闘いである。すべての組合が月例賃金要求を掲げ、粘り強く交渉を積み重ねることが大変重要である。本総決起集会を通じ、連合佐賀に結集する構成組織の総意をもって社会的な賃上げのうねりを作り出す春季生活闘争にしていくことをお願いしたい。」と述べ、総力を結集し最後まで粘り強く闘うことを確認しあいました。
集会には来賓として、民進党の大串博志衆議員議員、社民党佐賀県連幹事長ならびに連合佐賀議員懇談会の佐賀県議会議員・徳光清孝会長、労福協・事業体を代表し宮島康博全労済佐賀県本部本部長より連帯と激励の挨拶をいただきました。
その後、連合佐賀女性委員会の秀島久二子副委員長より集会アピール文を読み上げ・採択し、原口郁哉会長代行のガンバロー三唱で集会を閉会しました。
集会後は、佐賀市役所公園から佐賀中央郵便局までパレードを行い、社会に広く春季生活闘争のアピールと世論喚起を行いました。
