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活動報告 INTRODUCTION

青年・女性委員会合同「ユース21」開催

 

8つの分散会でグループ討議
8つの分散会でグループ討議

 連合佐賀青年委員会は女性委員会と合同企画のもと、9月23日からの2日間、嬉野市「和多屋別荘」において、構成組織・地域協議会より51名と実行委員会11名の計62名参加のもと、2015「ユース21」を開催しました。
 本集会は、産別の枠を超えた交流・学習により労働組合を担う青年リーダーの育成を目的として例年開催しているもので、連合佐賀に集う青年が交流を深める貴重な機会と位置づけて取り組んでいます。

 初日は、開会後、連合佐賀の相川会長より激励の挨拶を受け、その後、「私たちの生活と労働組合~労働組合がなぜ政治活動に取り組むのか~」と題し、富士社会教育センターの木村正之さんを講師に招き、コミュニケーション・シートによる自己紹介(自己を素直に表現する方法)やアイスブレイクによる硬い雰囲気をたたきこわし、和やかな明るい雰囲気を作り出す手法などを学びました。特に組合役員として聴く力を身につけるために、アクティブリスニングや傾聴の5つのポイントを学びました。
 また、「生活と労働組合」として、労働運動はその基本として労働組合法第2条や連合の綱領(社会正義を追求し「力と政策」を備え、完全雇用の達成、労働基本権の確立、労働諸条件の改善、国民生活の向上)を提起し、具体的に労働者の幸福を実現するため、4つの活動(①経営参加活動②相互扶助活動③国際連帯活動④政治活動、社会貢献活動)を行っており、特に政治活動は、生活と法律は密接なものであることから、「投票に行こう」の取り組みなど選挙に取り組むことは非常に大事であると、労働組合としての政治活動の必要性について学びました。その後、各班における分散会で討議を行いました。
 なお、今年はオープニングに、メンタルヘルスに効果があるとされる二胡の演奏(二胡:西村美和さん、ピアノ伴奏:筋田望愛(みえ)さん)を取り入れ、青年委員会が掲げる「行動・感動・楽しさ発見」を実践する初めての取り組みとなりました。

 2日目は、分散会を継続し、各班のグループワークのまとめを行い、報告後、様々な意見が出され、諸課題解決に向けてどう取り組むべきか、参加者全員で共有しました。最後は、御厨実行委員長の総括をもって閉会しました。

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