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活動報告 INTRODUCTION

「2016政策委員会現地視察」を北九州市で実施

モーター技術を世界的にリードする安川電機「ロボット村」を視察
~「2016政策委員会現地視察」実施~

安川電機ロボット村
安川電機ロボット村

 連合佐賀は1121日、「2016政策委員会現地視察」を実施し、政策委員と執行委員および地域協議会役員等を含めた28名参加のもと、安川電機創立100周年事業の一環として整備(201561日オープン)された北九州市八幡西区(JR黒崎駅前)の「安川電機ロボット村」を視察しました。
 連合は、2017年の最重要政策の一つとして、IoT、ビックデータ、人工知能等の技術革新に的確に対応するとの考えのもと「企業におけるイノベーションによる新たな価値の創出を推進するための支援」を掲げており、連合佐賀はこの方針を踏まえ、モーター技術の最先端として世界をリードされている「YASUKAWA」のロボット村を視察したものです。

 視察にあたり、みらい館3階のゲストルームにて岡林館長より、創立100周年記念のDVDを交えた企業紹介、2025年ビジョン、ロボット村の概要、ロボット技術やその役割等について説明を受けました。「安川電機ってどんな会社なの?」と問われると、「モーターを回し続けて100年、産業や社会を支えるシステムづくりの手伝い、3つ(産業用ロボット,ACサーボモータ,インバータ)の世界№1を持つ会社」だと紹介しているとのことでした。
 また、岡林館長の説明前には、安川電機労働組合、井上弘暢中央執行委員長(安川グループユニオン議長)より組合の概要や活動状況を含め、歓迎のご挨拶をいただきました。
 岡林館長の説明後、みらい館スタッフ(女性)のガイドのもと、①ロボット第1工場(小型の産業用ロボット組立工場〔ロボットがロボットを組立〕)、②ロボット第2工場(クリーンロボット組立工場)での組み立て作業の工程とその特徴等の説明を受け、この2つの工場で組み立てられ完成したロボットを、③安川電機みらい館(展示施設)にて、各ロボットの役割や動作、大きさに応じた役割等について説明を受けました。そのほか、学生や子ども向けの体験コーナー(みらい館2階)も設置されています。

 安川電機は、1977年、日本で初めて全電気式産業用ロボット“モートマン”の発売以来、世界の産業用ロボット市場をリードしてきました。その後も得意とするアーク溶接を中心に、スポット溶接、ハンドリング、組立、塗装、液晶パネル搬送、半導体ウエハ搬送など、様々な用途に最適なロボットを次々に商品化し、市場に投入されました。近年は、三品市場(食品・医療品・化粧品)やバイオメディカル市場、介護や医療現場での補助ロボットなど、ロボットの適用領域の更なる拡大等に挑戦していくそうです。

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