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16春闘 連合佐賀方針策定に向け出前ミーティング開催

東部地協(佐賀地区)のミーティング風景
東部地協(佐賀地区)のミーティング風景

 連合佐賀は、連合本部の2016春季生活闘争(以下、16春闘)方針(第71回中央委員会:11/27)を踏まえ、1215日からの3日間、出前ミーティングを実施しました。本ミーティングは、連合本部の方針(概要)の共有と連合佐賀の方針策定にあたり加盟産別・単組の意見反映を目的に、地域協議会と連携し例年今時期に開催しています。

 連合本部の16春闘方針においては、
  1.「デフレからの脱却」と「経済の好循環実現」をめざす
  2.「世界一働きやすい国」をつくろう
  3.日本が抱える構造問題への対応
  4.働く者・国民生活の底上げをはかるために果敢に闘おう
との4つの柱を基本とし、日本経済の「デフレからの脱却」と「経済の好循環実現」のためにはすべての働く者の賃金の「底上げ・底支え」と「格差是正」の実現が不可欠であるとの認識のもと、月例賃金の改善にこだわる取り組みを継続し、あらゆる手段を用いてそれぞれの産業全体の「底上げ・底支え」「格差是正」に寄与する取り組みを展開していきます。
 また、春闘が持つ日本全体の賃金決定メカニズムを活かしつつ、とりわけ中小企業で働く仲間や非正規労働者の処遇改善に向け、より主体的な闘争を進め、大手追従・大手準拠などの構造を転換する運動に挑戦していく考えです。
 あわせて、政府や経済界の一部の動きに対して厳しく対峙する必要があるとの考えのもと、働く者が安心して働き続けられる環境整備こそが政府の成長戦略の核心であることを訴えていきます。また、短期的な利益追求に偏った企業運営から、生産性三原則(①雇用の維持・拡大 ②労使の協力と協議 ③成果の公正配分)の考え方や企業倫理を重んじる企業運営への転換を求めていきます。
 そのほか、生産性の向上と「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」の両立をめざした労使での議論とともに、あらゆる場を活用した社会対話など社会的運動を展開し、また、職場や地域で集団的労使関係を拡大していくためにも組織拡大に全力で取り組んでいきます。

 今後、連合佐賀における16春闘方針(案)を策定し、201626日(土)に開催する「第50回(臨時)地方委員会」にて決定する予定です。
 各産別・単組間の情報共有と中小共闘・非正規共闘支援および世論喚起に努めていきます。組合員と家族の生活の安定・安心の確保に向け、今次春闘への取り組みに対しご支援とご協力をお願いします。

 2016春季生活闘争スローガン
すべての働く者の処遇改善!
「底上げ・底支え」「格差是正」で経済の好循環実現!

<出前ミーティング開催実績>
 1215日(火) 18:00~東部地協(鳥栖)、18:30~北部地協(唐津・東松浦)
 1216日(水) 18:00~東部地協(佐賀)、18:30~南部地協
 1217日(木) 18:30~北部地協(伊万里・西松浦)

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