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「第53回(臨時)地方委員会」「2017春季生活闘争・闘争開始宣言集会」開催

連合佐賀2017春季生活闘争方針を決定
~「第53回(臨時)地方委員会」「2017春季生活闘争・闘争開始宣言集会」開催~

2017春闘への思いを語る青栁会長
2017春闘への思いを語る青栁会長

 連合佐賀は24日(土)、自治労会館において「第53回(臨時)地方委員会」を開催し、連合佐賀2017春季生活闘争方針および第48回衆議院議員選挙基本方針等の議案について確認しました。
 開会にあたり青栁会長は、「『経済の自立的成長』『社会の持続性』を実現するためにも、所得の向上により消費の拡大をはかる事が重要であり、そのためにはすべての働く者の賃金の『底上げ・底支え』『格差是正』の実現が不可欠である。持続可能な社会の基盤は一人ひとりの『明日への希望』であり、その原動力は労働組合による要求と、労使の真摯な交渉に他ならない。連合佐賀は2017春季生活闘争を通じて、とりわけ中小企業で働く仲間や、非正規労働者の処遇改善に向け、より主体的な闘争を進め、付加価値の公正な分配、雇用形態・企業規模・男女間の格差是正に全力を挙げて取り組む。」と述べ、要求の意義を強調しました。また、次期衆議院議員選挙に向け「一強状態を打ち破り、政権交代可能な二大政党的体制のもとで緊張感のある政治を実現するため、秋とも言われている来たる衆議院議員選挙が極めて大事だと思っている。すでに、連合佐賀としては2名の現職、1区の原口一博氏、2区の大串博志氏の推薦を決定している。これから本格的な選挙戦に向けて、準備をしていかなければならない。支持率を含め大変厳しい状況下ではあるが、まずは何としても選挙区では原口、大串現職2名の当選を勝ち取り、比例区においてもしっかり票の拡大をはかり、二大政党政治への足掛かりにしていく選挙にしていかなければならない。」との考えを述べ政治活動への理解協力を求めました。
 議案では、退任役員の表彰も確認し、本地方委員会において4名の表彰を行い、地方委員会アピールを採択し閉会しました。

 地方委員会終了後は、「2017春季生活闘争・闘争開始宣言集会」を開催。3.4佐賀県中央総決起集会や自治体要請キャラバン行動等の当面の取り組みを確認し、闘争開始宣言採択後、原口会長代行の音頭によるガンバロー三唱を行い、佐賀県下における実質的な春闘がスタートしました。
 連合は、「月例賃金」にこだわり、すべての働く者の賃金の「底上げ・底支え」と「格差是正」、さらには、全国的に労働時間の長い佐賀県の実態を踏まえ「長時間労働是正」に取り組んでいきます。

 ◆地方委員会アピール
 ◆2017春季生活闘争・連合佐賀闘争開始宣言

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