連合議員懇 働くことを軸とする安心社会の実現へ
連合佐賀議員懇談会「第19回定期総会」開催
連合佐賀議員懇談会(略称:連合議員懇)は2月12日、佐賀市内ホテルにおいて第19回定期総会を開催し、2015年度活動を総括のもと2016年度活動方針および役員体制を確認しました。連合議員懇は、連合佐賀の掲げる政策・制度課題について、意見交換と議会活動を通じてその実現に努めることを目的として諸活動に取り組んでいます。
2016年度の活動にあたっては、2015年度の取り組み方針、①政策研究活動の推進と政策・制度の実現、②議員懇と連合佐賀との連携強化、③連合議員懇の連帯強化・拡大、④生活者・県民の声を政治へ反映、⑤国政選挙・地方自治体選挙への対応、の5つの柱を踏襲した上で、政治への関心を高めるための各級議会(定例議会)の周知・傍聴案内や第24回参議院議員選挙の取り組みを補強し確認されました。
2016年度の役員については、会長に徳光清孝佐賀県議会議員(自治労選出、社民党佐賀県連幹事長)が再任され、そのほかの役員も全員再任で確認されました。
連合議員懇は、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向け、課せられた役割を積極果敢に果たしていくとともに、2016年7月施行予定の第24回参議院議員選挙での連合推薦候補予定者全員の勝利に向け、総力を挙げて取り組みを強力に展開していきます。
≪県政報告会を開催≫
総会終了後、県政報告会を開催し、県民ネットワーク(連合議員懇の県議会議員4名で構成する会派)を代表して徳光県議会議員より、山口県政1年を踏まえた現状と課題について報告が行われました。
2016年は、長崎新幹線や佐賀空港へのオスプレイ配備、ならびに玄海原子力発電所再稼働等の政策課題への対応や知事決断が求められる年になることから、連合佐賀と連携を図りながら対応していきたいとの理解協力が求められました。
その後、市町議会議員および組織代表者との意見交換を行い、奨学金問題や子どもの貧困対策、観光誘致や県予算等に関する質問に対し、県の動向等を含め丁寧に説明いただき、有意義な会となりました。