3月末要求・妥結状況を確認
中小・地場組合はこれから交渉が本格化!
~「第2回春闘連絡会議」開催~
連合佐賀は4月6日、第2回春闘連絡会議を開催し、3月末時点における要求・妥結状況を確認しました。
第1回の会議では、連合本部「第12回中小労働委員会(中小共闘センター)」確認事項」および中央における「第3回回答集約結果」を確認し、その上で、連合佐賀における要求・妥結状況等を確認しました。
全国的には、賃金引上げの回答は昨年同時期の水準をほぼ維持しており、中小組合(300人未満)は、回答引き出しが前倒しになっているのに加え、比較可能な組合の回答は昨年を上回っています。これは、連合が昨年来主張してきた「大手追従・大手準拠などの構造を転換」する運動が定着・前進してきていることを示しています。また、非正規労働者の賃上げは、昨年同時期比で正規の賃金引上げを上回っています。
連合佐賀内においては、先行する大手の回答のみとなっており、昨年同時期比の水準をやや下回っていますが、一定の水準を確保できている状況にあります。
中小・地場組合は、これから要求・交渉が本格化します。連合佐賀は構成産別および地域協議会と連携し、早期有利解決に向け支援を行っていきます。
連合佐賀の3月末時点における要求・妥結状況は、妥結速報№1をご覧ください。