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活動報告 INTRODUCTION

連合「2017平和行動in長崎」開催

連合「2017平和ナガサキ集会」へ参加、恒久平和を祈る
~連合「2017平和行動in長崎」開催~

来賓として中村法道長崎県知事が挨拶
来賓として中村法道長崎県知事が挨拶

 連合「2017平和行動in長崎」が88日(火)より2日間開催され、連合佐賀より総勢40名が参加、全国より約3,000名が長崎市に参集しました。


8月8日(火)
■被爆72年「連合2017平和ナガサキ集会」
 初日8日は、1530分より長崎県立総合体育館メインアリーナにおいて「連合2017平和ナガサキ集会」が開催され、開会前にはオープニングセレモニーとして恒久平和の願いを込めハンドベル演奏が行われました。

 集会は、開催地を代表し森連合長崎会長の挨拶後、参加者全員で黙祷を捧げ開会しました。その後、主催者を代表し連合本部の逢見事務局長が挨拶、来賓として中村法道長崎県知事ほか2名より挨拶が行われました。
 集会では、被爆者の訴えとして(公財)長崎平和推進協会継承部会の丸田さん、ピースメッセージとして山崎連合広島事務局長、若者からのメッセージ~次世代への継承~として第20第高校生平和大使を代表し長崎県代表の大使3名よりメッセージが各々行われました。その後、平和アピールを採択し、次の平和行動集会地である連合北海道(根室集会)へのピースフラッグリレーが行われ、最後に参加者全員で「For The Peace of World」を合唱し閉会しました。
 本集会を通じ、原爆の悲劇を3度繰り返さないことを誓い合い、核兵器廃絶・恒久平和の実現のために私たちは何をすべきか学ぶ機会となりました。また、開会受付前には、高校生平和大使による「高校生1万人署名活動」が行われていたことから参加者全員で署名活動に協力しました。

長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参加(原爆投下時間11時2分に黙祷)
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参加(原爆投下時間11時2分に黙祷)

8月9日(水)
■長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典
 2日目の9日は、1040分より開会された長崎市主催「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参加し、参列者と一緒に原爆犠牲者の冥福を祈るとともに、核兵器廃絶と恒久平和の実現を世界に訴えました。式典内では、献水や献花などが行われ、原子爆弾が投下された112分、参列者はもとより全国より黙祷を捧げました。

 田上長崎市長は「長崎平和宣言」で、7月に国連で採択された核兵器禁止条約の交渉会議に参加しなかった日本政府の姿勢を「被爆地は到底理解できない」と非難され、条約を批准するよう政府に向け強く求められましたが、来賓として挨拶された安倍首相は、広島の式典での挨拶同様、条約には言及されませんでした。そのほか献花では各政党より多くの代表者が参列されていました。
■平和学習会、ピース・ウォーク
 式典参加後は、平和学習として平和記念資料館を見学しました。最後に、平和記念公園で実施された連合長崎地域協議会の役員および青年・女性委員会のみなさんのガイドによるピース・ウォークに参加し、8箇所の被爆遺構の説明を受け、本行動全日程が終了しました。

 

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