連合佐賀 のすべての投稿

連合佐賀 > 連合佐賀 の記事

連合佐賀機関誌「れんごうさが」№162発行!

れんごうさが№162

≪掲載内容≫
 ◆男女平等に関する要請書を佐賀労働局 雇用環境・均等室長へ提出
 ◆「2017男女平等推進セミナー」開催
 ◆連合議員懇「2017夏季研修会」開催
 ◆ワークルール検定2017・春(初級)佐賀開催
 ◆青年委員会・女性委員会のイベントご案内
 ◆連合佐賀「第15回定期大会」(公示)
 ◆「ユニオニオン」ゆるキャラグランプリ2017へ出展(投票のお願い)


 ☛ 連合佐賀の発行物

連合佐賀 > 連合佐賀 の記事

連合議員懇「2017夏季研修会」開催


「働き方改革」に対する国の動向を共有し行方を学ぶ!

~連合佐賀議員懇談会「2017夏季研修会」開催~


 連合佐賀議員懇談会(略称:連合議員懇)は722日、自治労会館大会議室において「2017夏季研修会」を開催し、連合議員懇会員および連合佐賀・構成組織の役員を中心に43名に参加いただきました。

主催者を代表し挨拶を行う徳光会長
主催者を代表し挨拶を行う徳光会長

 開会にあたり主催者を代表し徳光会長は、冒頭、九州北部豪雨による死傷者へのご冥福と早期復旧を祈るとともに、佐賀県内の土木工事に関する予算に触れられ「人を大切にするところに予算を使うことが求められている。」との思いが伝えられました。その後、陰りが出てきた安倍政権の現状に関し、安倍総理の言動等について「怒りを通り越し情けない。あきれかえるが、私たち野党の力不足でもある。1年後には必ず衆議院選挙が行われる。野党がしっかり連携しながら安倍政権にストップをかけていきたい。」と決意を述べられ、その上で地方からできるととして「現在、連合議員懇の会員は20名(民進党11名、社民党8名、無所属1名)である。今後予定されている地方議会議員選挙で連合とともに歩める議員を一人でも多く作りあげていきたい。産別のみなさんのご協力をお願いしたい。」と述べ、来る地方議会選挙(佐賀市、鳥栖市、小城市、多久市)への支援と協力を求められました。最後に、連合議員懇研修会の位置づけを踏まえ「しっかり政策を勉強し、住みやすい地域づくり、地域となるよう努力していきたい。」との思いを伝え挨拶されました。

講演いただいた石橋みちひろ参議院議員
講演いただいた石橋みちひろ参議院議員

 今年度の夏季研修会では、民進党「石橋みちひろ参議院議員」(全国比例、情報労連組織内国会議員)を招き、「『働き方改革』の行方 ~誰のため、何のための働き方改革か~」と題し、①働く者の現状と労働法制上の課題、②民主党政権以降の労働法制改革、②「働き方改革」の主要論点と展望、④めざすべき労働法制の姿、の4点の視点から講演いただきました。
 石橋参議院議員曰く、働き方改革の課題は、「今、政治がやるべきは『まっとうな雇用』と『安心の社会保障』の創り直し!」であると。また「働く者のためになる『働き方改革』なら支持、ならないなら断固戦っていきます!」との決意と思いが伝えられました。

【講演PPTより一部紹介】実現すべき法改正=民進党案
 ①長時間労働規制法案

 ②同一価値労働同一賃金(均等待遇)法案
 ③パワーハラスメント規制法案 ←現在規制する法律がない
 ④ワークルール教育基本法案
 ⑤公務・公共部門における長時間労働規制法案
 ⑥公契約基本法案
 ⑦フリーランサー等、新形態の労働者保護法案

 国政報告後は、市政報告として、唐津市議会・伊藤かずゆき議員、武雄市議会・池田ひろき議員の2名より市政の状況と課題等について報告いただき参加者と共有しました。 

 最後に、現在、連合佐賀が既に推薦決定した地方議会選挙(佐賀市6名、鳥栖市1名)候補予定者より挨拶(出席議員2名)と事務局より紹介を行い全日程を終了しました。

 ◆佐賀市議会・鳥栖市議会議員選挙 ☛ 連合佐賀推薦候補予定者(2017/7/12現在)

連合佐賀 > 連合佐賀 の記事

連合佐賀2017春季生活闘争 妥結結果(速報№4/最終)


6月末妥結結果を確認
中小組合が健闘した2017春季生活闘争!

~「第5回春闘連絡会議(最終)」開催~

多久市で開催した第5回春闘連絡会議(第15回組織代表者・地協代表者会議終了後開催)
多久市で開催した第5回春闘連絡会議(第15回組織代表者・地協代表者会議終了後開催)

 連合佐賀は7月12日(水)、第5回春闘連絡会議(最終)を開催し、6月末時点(最終)における妥結結果を確認しました。

 連合本部は、7月3日(月)午前10時時点で取りまとめた 第7回回答集計結果を最終として公表(7/5)しました。また、「2017春季生活闘争まとめ」は、本集計結果の詳細分析などを踏まえ、第7回中央闘争委員会(7/21)に提起されます。

 
連合佐賀における6月末時点の要求・妥結状況は、要求書提出において、特に、中小組合が昨年を大きく上回るとともに、妥結結果は、中小組合の妥結額・率が大手組合を上回る結果となりました。
 連合佐賀の2017春季生活闘争は、未だ約4割の組合において交渉継続中(もしくは妥結しているが未報告)の状況にありますが、2017春季生活闘争方針を踏まえ、本集約をもってまとめに入り、第26回執行委員会(9/5)に提起します。
 なお、未解決組合については、今後、該当する構成組織・地域協議会と引き続き連携を図りながら「賃上げ春闘」の流れを止めないよう支援していく考えです。
 連合佐賀の6月末時点における妥結結果は、妥結速報№4をご覧ください。

◆連合佐賀2017春季生活闘争 妥結速報№4(最終)
◆連合2017春季生活闘争 第7回(最終)回答集計

連合佐賀 > 連合佐賀 の記事

(ご紹介)連合議員懇 議員会員議会だより


連合佐賀議員懇談会 
議会だより


連合佐賀議員懇談会(略称:連合議員懇)加入の議員会員より届いた議会だよりを紹介します。


※今後、不定期ですが連合佐賀事務局に届いた議会だよりを投稿していきます。

松永憲明
佐賀市議会議員 松永けんめい(社民党)
けんめい通信№28(2017.5)


山下伸二

佐賀市議会議員 山下しんじ(民進党)
山下しんじ第31号(2017.7)


諸泉定次
小城市議会議員 もろいずみ定次(社民党)
もろいずみ定次№136(2017.7)


重松一徳
基山町議会議員 重松一徳(社民党)
がまだす会報№41(2017.6.27)

連合佐賀 > 連合佐賀 の記事

連合「36協定に関する調査2017」(世論調査)公表


36協定に関する調査2017(世論調査)結果


「残業を命じられることがある」6割強、
1ヶ月の残業時間 平均22.5時間
「会社が残業を命じるためには36協定の締結が必要」
認知率は5割半ば、
20代では半数を下回る結果に
勤め先が36協定を「締結している」4割半ば、

「締結していない」2割弱、「締結しているかどうかわからない」4割弱
心身の健康に支障をきたすと感じる1ヶ月の残業時間 平均46.2時間

《プレス資料より》
 労働時間に対する社会的関心が高まる中、日本労働組合総連合会(略称:連合、所在地:東京都千代田区、会長:神津 里季生)は、「36協定」を周知する活動を行っています。
 その一環として、時間外労働の実態や36協定の締結状況、認知状況を把握するため、2017年6月6日~6月8日の3日間、「36協定に関する調査」を、インターネットリサーチにより実施し、全国の20歳~65歳で働いている人(自営業・自由業、パート・アルバイト除く)1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)


◆36協定に関する調査2017(世論調査)

連合佐賀 > 連合佐賀 の記事

「2017男女平等推進セミナー」開催

法改正の背景を踏まえた組合役員の理解浸透と今後の取組課題を共有
~「2017男女平等推進セミナー」開催~

主催者を代表し男女平等参画推進委員会の原口委員(連合佐賀副会長、JP労組)より挨拶
主催者を代表し男女平等参画推進委員会の原口委員(連合佐賀副会長、JP労組)より挨拶

 連合佐賀は6月24日(土)、自治労会館会議室において男女平等参画推進委員会主催のもと、「2017男女平等推進セミナー」を開催しました。
 今年のセミナーは、連合2017年度「男女平等月間」(6月)の目的を踏まえ、20164月に施行された女性活躍推進法や20171月施行の改正育児・介護休業法(2017/10/1一部改正)等に対する役員の理解浸透と労働組合として今後取り組むべく運動を共有することを趣旨に開催し、連合佐賀、地域協議会及び構成組織の役員を対象とし30名に参加いただきました。

 開催にあたり主催者を代表し挨拶を行った原口委員長(連合佐賀副会長)は、冒頭、連合の取り組み関し、20046月を「男女平等月間」に設定し、今年は4つのテーマを掲げ取り組んでいること、また、連合佐賀の取り組み状況を説明し、今回開催しているセミナーの趣旨について参加者へ伝え、「労働組合の取り組みだけでなく、法改正や働き方改革などの社会の変化に対応しつつ、積極的に経営側男女平等参画推進の必要性を訴えてほしい」との思いを述べ、現在実施している男女平等参画調査への理解・協力を求められました。更に、「男女平等参画の推進は労使では解決できない課題もあることから、連合の目指す「働くことを軸とする安心社会の実現」に向け、来る衆議院議員選挙における佐賀選挙区の2名(1区:原口一博、2区:大串博志)への支援、また地方自治体選挙での連合佐賀推薦候補予定者の必勝、地方から働く者の声を、働く者の代表を議会に送り出しましょう」と、政治活動への理解・協力を求められました。

連合 総合男女平等局 男女平等局 冨高裕子局長
連合 総合男女平等局 男女平等局 冨高裕子局長

Study/「連合『第4次男女平等参画推進計画』の概要と構成組織・地方連合会の役割」
(講師)連合 総合男女平等局 男女平等局 局長 冨高裕子 様

 ①なぜ男女平等、働き方改革なのか、②私たちを取り巻く環境、③男女平等に関する法改正~女性活躍推進法~、④連合がめざす男女平等参画、の4つのテーマについて、日本の労働情勢等や働き方改革実現会議の概要を踏まえた連合の評価、育児・介護における男性女性の意識や制度取得の現状、また法改正の動向について触れられ、この現状を踏まえ策定された「連合『第4次男女平等参画推進計画』の概要」とこれから構成組織や単組において取り組むべき課題・ポイントを伝え構成組織における好事例を交えアドバイスをいただきました。

佐賀労働局 雇用環境・均等室 原田すず枝室長
佐賀労働局 雇用環境・均等室 原田すず枝室長

Study/「改正育児・介護休業法等について」
(講師)佐賀労働局 雇用環境・均等室長 原田すず枝 様

 前段は佐賀県内の女性労働者を取り巻く現状をデータ的に説明いただき、その後、改正育児・介護休業法(H29.1.1に改正された概要とH29.10.1にスタートする内容)の概要に関し改正された背景や趣旨等について説明いただきました。また、ハラスメントに関する相談状況や働き方改革実現会議における9つのテーマについては全てがダイバーシティの考え(多様な働き方)が基本となっている旨の考えを伝えられました。

〈連合佐賀男女平等参画推進の取り組み〉
 連合佐賀における第4次男女平等参画推進計画の概要や取り組みへの理解を求めるとともに、第2ステップとなる数値目標の達成時期(2017年)を踏まえた男女平等参画調査への理解協力、さらに20172018年度政策・制度要求に関する実績と考えを伝え、男女平等の課題と政策制度要求の関係について共有しました。

《セミナーで使用した資料》
 ◆連合『第4次男女平等参画推進計画』の概要と構成組織・地方連合会の役割
 ◆改正育児・介護休業法等について
 ◆連合佐賀「第4次男女平等参画推進計画」

 

連合佐賀 > 連合佐賀 の記事

県労働局雇用環境・均等室へ「男女平等に関する要請」書提出

男女平等に関する要請書を佐賀労働局雇用・環境均等室長へ提出
~2017年度 連合「男女平等月間」(6月)の取り組み~

原田 雇用環境・均等室長への要請書手交
要請書を原田室長へ提出(左より、原田室長、原口委員長、塚本委員長)

  連合佐賀は6月19日、男女平等月間の取り組みの一つである佐賀労働局への要請行動として、雇用環境・均等室長に対し「雇用における男女平等に関する要請」書(①仕事と育児・介護が両立できる就業環境整備、②非正規雇用労働者が働き続けられる環境整備、③あらゆるハラスメントの一元的な対応推進、④女性活躍推進法に基づく行動計画の積極的な実施・推進など8項目)を提出しました。
 要請にあたっては、男女平等参画推進委員会の原口委員長(副会長・JP労組)、女性委員会の塚本委員長(執行委員・電力総連)と事務局の3名が出席し、要請書手交後、相互の代表挨拶を行い、要請事項に関して意見交換を行いました。
 意見交換では、今年1月に施行された「改正育児・介護休業法」が1年を経たず10月に改正されることへの対応や2016年4月に施行された「女性活躍推進法」に基づく300人以下の企業への行動計画(300人以下は努力義務)策定に向けた理解活動と推進、また、くるみん認定・プラチナくるみん認定の周知や労働相談の実態を踏まえた女性のハラスメントへの相談窓口の周知強化や相談対応の充実等について行いました。
 女性活躍推進法に基づく行動計画策定に関しては、義務化されている301人以上の企業(佐賀県内70社)については100%提出されているものの、300人以下の企業については、県内6社程度と昨年同時期と比べても同水準となっていて、企業における理解が得られていない実態から、個別対応を含め経営者トップへの理解活動を精力的に推進していくとの考えが示されました。また、労働局に寄せられる労働相談は28年度の集約において、4年連続でいじめや嫌がらせ(パワハラ)がトップとなっている実態を踏まえ、今後、相談窓口の周知や個別紛争に対する斡旋等、引き続き、丁寧かつ精力的に対応していきたいとの思いが示されました。

男女平等に関わる佐賀県の実態や課題、今後の対応策について意見交換
男女平等に関わる佐賀県の実態や課題、今後の対応策について意見交換

 なお、男女平等やワーク・ライフ・バランスに関わる課題と取り組みは、働き方改革と密接な関係にあり、両輪として取り組むことが重要との認識を共有化し、今後も連合佐賀と連携しながら精力的に取り組んでいくことを確認し合いました。

 ◆「雇用における男女平等に関する要請」書

 

連合佐賀 > 連合佐賀 の記事

連合佐賀2017春季生活闘争 要求・妥結状況(速報№3)

5月末要求・妥結状況を確認
中小組合の妥結率は大手組合を上回る!

~「第4回春闘連絡会議」開催~

 連合佐賀は6月12日、第4回春闘連絡会議を開催し、5月末時点における要求・妥結状況を確認しました。
 全国的には、平均賃金方式でみると、「底上げ・底支え」のトレンドは全体として維持されており、300人未満の中小組合の健闘は依然めざましく、「賃上げ分」「定昇相当分込み」が昨年同時期を超えるとともに、「賃上げ分」の率は大手を上回っています。なお「賃上げ分」の額については、交渉が難航していた一部大手が回答を引き出したことが影響しているものの、連合が2016春季生活闘争から主張してきた「大手追従・大手準拠などの構造を転換」する運動が浸透してきたものと評価されています。

 連合佐賀においては、未だ7割の組合において交渉継続中(もしくは妥結しているが未報告)の状況にありますが、「底上げ・底支え」「格差是正」に向け、また、「大手追従・大手準拠などの構造を転換」する運動が浸透してきていると分析しています。特に、中小組合の要求書提出時期は、昨年を大きく上回っており、妥結状況は、現時点において妥結率が大手組合を上回る実態にあります。

 連合佐賀の5月末時点における要求・妥結状況は、妥結速報№3をご覧ください。

◆連合佐賀2017春季生活闘争 妥結速報№3(2017年6月13日公表)
◆連合2017春季生活闘争 中間まとめ(2017年6月1日)

◆連合2017春季生活闘争 第6回回答集計(2017年6月5日公表)



連合佐賀 > 連合佐賀 の記事

ワークルール検定2017・春(初級)が佐賀会場で開催

佐賀会場で43名がWR検(初級)にチャレンジ
ワークルール検定2017・春(初級)開催~

 

検定前に開催されたワークルール講習(講師/福岡大学法学部 所 浩代 准教授)
検定前に開催されたワークルール講習(講師/福岡大学法学部 所 浩代 准教授)

 一般社団法人日本ワークルール検定協会主催による「ワークルール検定2017・春」(初級)が6月11日(日)、自治労会館大会議室(佐賀会場)で開催されました。連合佐賀は佐賀県労福協の協力のもと運営委員会として参画しました。
 佐賀で開催された今年の初級コースには、佐賀県内で働く労働者を中心に43名(47名申込み、当日欠席4名)がチャレンジしました。
 受検前段は、福岡大学法学部の所 浩代(ところ ひろよ)准教授を講師として、ワークルール講習を開催し、講習の位置づけや就業規則および労働時間をめぐる法律問題を学びました。
 その後、45分間の検定を実施しました。

 ワークルール検定は2013年よりスタートし、全国で5,000人以上が受検しています。この実績を受け、昨年、厚生労働省と日本生産性本部よりワークルール検定に対して後援をいただいています。
 初級検定合格者は、中級検定の検定が可能となります。是非、中級にもチャレンジしていただきたいと思います。
 検定問題解答および合格発表は以下の日時となっており、いずれも日本ワークルール検定協会の公式ウェブサイトに提示されます。佐賀会場受検者全員へ吉報が届くことをお祈りいたします。

 

 WEBサイト☛(一社)日本ワークルール検定協会
 ☆
検定問題解答 → 2017613日(火)1000分頃

 ☆合格発表   → 20177月  3日(月)1000分頃